2001年06月30日
今週も天気予報は昼から雨は上がると言っており、山の天気はそうはいかないと知りつつも家を出る。
段ヶ峰には今年2回挑戦し、それぞれ違う理由で登頂出来ずに引き返している。1回目(2/18)は積雪が多く登山道が判別出来ずに断念、2回目(6/2)は道路が工事中で長い林道を歩くのは嫌で断念している。
今回は雨中登山となることを覚悟で最短ルートを選ぶ。千町までは順調に行くことが出来たが、千町から林道に入る道が判らず、違う山に進んでみたり、ここだと道路を入っていくと民家の庭先で行き止まりだったりで、林道を見つけて千町峠にたどり着くまでに1時間を要してしまう。
千町峠からは行き成りの急登となるが、それを過ぎれば穏かな尾根道が続く、雨は小降りで濡れる程ではないが、登山道に茂るクマザサ、ススキを掻き分けて進む為、草に付いた水滴でズボン、靴がずぶ濡れになる。
今日は山頂独り占めと思っていたが、俺と同じ様なアホが二人、上から降りてきた。山頂にはまだアホが3人居るらしい。この人達はちゃんとカッパを着ていた。俺は折りたたみの傘しか持っていない。貧弱な装備でカッコ悪い。
3回目の挑戦にてやっと段ヶ峰山頂に立てたが、
生憎のガスで何も見えない。